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英語をマスターするのに欠かせない英単語の正しい勉強法

その他

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英語をマスターするためには、文法、イディオム、リスニングなど、さまざまなジャンルの勉強が必要です。その中でも、英単語の勉強というのは、英語を身につけるための一番重要な基礎だといえます。

しかし、英単語の勉強というのは、暗記の要素が強く、やっていてあまり面白みがなく、苦手だという方も多いのではないでしょうか。

また、いくらがんばってもなかなか英単語を覚えられない、英単語はたくさん覚えているけど、それを英会話など実践の場で使えないという悩みも、英語を勉強する方にはよくあります。

今回は、英単語の正しい勉強法、効率のいい勉強法や、覚えた英単語を実践で使えるようになるコツなどをご紹介します。

必ずCD付きのテキストを使おう

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英単語のテキストは、必ずCD付きなどの、発音が聞けるものを選びましょう。実際の発音を聞かずに、文字だけ眺めて暗記しても、使える英語力は身につきません。

脳がものを記憶するには、視覚、聴覚など、さまざまな感覚器官から情報をインプットすることが必要です。

学生時代に、通学の電車やバスの中で、英単語帳を開いて一生懸命暗記した経験は誰しもあると思いますが、この方法はあまり効率がいいとはいえません。

公共の場などで、音声を聞けない状況のときは、単語を読みながら、心の中で黙読で発音してみましょう。実際に音声を聞く勉強法には及びませんが、これだけでもただ読むよりは十分効果があります。

「書く」暗記法は効率が悪い

英単語を覚える時に、私たちがよくやるのが、ノートに何度も単語を書くことではないでしょうか。

日本では、学校教育でこういう勉強法を教えられるために、英単語に限らず、ものごとを覚えようとする時に、特に深く考えず、この「書く」という方法をとっている方が多いと思います。

しかしこの方法は、英単語を覚えるための勉強法としては、とても効率が悪いのです。

日本語で考えれば分かりますが、私たちが日本語を読み書きする時、書くことはできないけれど、読むことならできる漢字というのがたくさんあると思います。

日本語に限らず、英語でも他のどの言語でも、単語というのは、まずは読んで、もしくは聞いて意味が分かるようになることが重要なのです。

書けるようになるのは、読める、聞けるようになった後で身につけるべきことなのです。

まだ読むことも、聞き取ることもできない英単語の、正確なスペルを覚えようとするのは、勉強法としては順番が間違っています。

正しい英単語の暗記法は?

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では、英単語を覚えるために、どういう勉強法を使えば効率がいいのでしょうか。

まずはCDで覚えたい単語の発音を聞いて、自分でも声を出して真似してみましょう。そして単語のスペルを読んで、日本語訳の意味と、単語のスペル、発音を結びつけます。

この段階では、スペルを自分で正確に書けるようになる必要はありません。その単語を読めば、その発音と意味が分かる状態になることを目指しましょう。これを繰り返すことで、徐々に英単語が記憶に定着していきます。

繰り返し学習が大事

英単語に限らず、ものごとを覚えるには、繰り返し復習することが絶対に欠かせません。

学校の試験勉強などで、一夜漬けをしたことは誰しもあると思いますが、それで覚えたことの中に、今も記憶として残っているものは一体どれだけあるでしょうか。

実際の英会話で使える、いつまでたっても忘れない英単語を身につけるには、繰り返し学習以外の方法はありません。

ノルマを課すのは効率が悪い

英単語を覚える時に、例えば一日10個覚えるというような、ノルマを課して覚えようとする方も多いのではないでしょうか。これも受験勉強のための、学校教育の場で教えられてきた方法だと思います。

しかしこの暗記法も、繰り返し学習という観点から見ると、効率が悪いと言わざるを得ません。

例えば単語を1000個覚えたいとして、毎日10個ずつ暗記すると、1000個終わるまでに100日かかってしまいます。これでは、初めのほうに覚えた単語は、ほぼ全て忘れてしまっているでしょう。

この方法では、いつまでたっても、実際の英会話で使える生きた英単語は身につきません。

おすすめの繰り返し学習法は?

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英単語を覚える時に、おすすめの繰り返し学習法は、たくさんの英単語を、ざっと読んで覚えるという方法です。例えば1回につき100個くらいの英単語を、CDで音声を聞いて発音しながら読んでいきます。

もちろんこれでは、一度の勉強で全ての単語を覚えることはできません。期間を開けて、これを何度も何度も繰り返し学習します。

何度も繰り返すうちに、単語が徐々に染みていくように頭に定着してきて、覚えることができるようになります。

こうやって覚えた英単語は、脳の長期記憶にしっかりと定着し、その後もずっと忘れることがありません。これは、その単語が本当に使える知識として、身についたことを意味します。

長期記憶とは?

ここで「長期記憶」という用語が出てきましたが、この意味を簡単にご説明します。

記憶には大きく分けて、「短期記憶」と「長期記憶」があります。短期記憶は一時的に保存される記憶で、せいぜい一週間もすれば忘れてしまいます。

これに対して、長期記憶は期間がたっても忘れることはなく、いつでも思い出して記憶から取り出すことができます。

この2つの記憶は、脳科学の観点からも仕組みが違うことが分かっています。短期記憶をつかさどるのは、脳の「海馬」と呼ばれる場所で、長期記憶をつかさどるのは、側頭葉と呼ばれる、全く別の場所です。

最初に入ってきた情報は、必ず短期記憶に入ります。いきなり長期記憶に入ることはありません。

そして、脳は短期記憶に入った情報の中から、長期記憶に移すべきものを取捨選択して、長期記憶へ移行させます。

では脳は、長期記憶に移行すべき情報を、どのように選択しているのでしょうか?脳が重視するのは、感情と強く結びついた情報と、繰り返し入力される情報です。

何度も入力されてくる情報は、脳が重要だと判断して、長期記憶に移そうとします。このように、復習というのは、脳科学の観点からも、記憶に欠かせない学習法なのです。

1日おきの復習が効果的

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では、復習というのは、どれくらいの間隔で、何回くらいやればいいのでしょうか。

エビングハウスという心理学者が提唱した、有名な「忘却曲線」によると、人の記憶というのは、20分後に42%1時間後に56%1日後に74%1週間後に77%、そして1か月後に79%忘れてしまうそうです。

つまり、記憶した直後の1時間で半分以上忘れて、その後はゆるやかに忘れていくということです。

記憶後すぐに忘れてしまった部分が短期記憶で、長期間経っても記憶に残っているものが、長期記憶として定着した部分といえるでしょう。

忘却曲線によると、学習後1日で一気に4分の3ほどの記憶が忘れられ、その後はほぼ平行線をたどることが分かります。

なので、学習をした1日後に復習をするのが、期間としては最適だといえます。1日ごとの復習を何度か繰り返していると、だんだん記憶が定着してきたなと感じるようになります。

このあたりで、復習の期間を3日ごと、1週間ごとと、少しずつのばしていきます。そして、1か月くらいたっても記憶が定着するようになったら、長期記憶に移ったとみなしてよいでしょう。

基礎的な単語をしっかり覚えよう

英単語を覚える時は、まずは基礎的な単語をしっかりと記憶に定着させるようにしましょう。勉強を始める時はどうしても意気込んで、難しい単語を覚えようとしてしまいがちです。

しかし、基礎的な単語をしっかり身につけていないまま、難しい単語を覚えても、それを実際の英会話で使いこなすことはまず不可能です。

しかも、難しい単語というのは、会話や文章の中での出現頻度が低く、覚えても使う機会が少ないのです。

高校レベルの英単語で十分

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覚えている英単語の大まかな数は、ネイティブスピーカーで25000から30000語くらい、英語が母国語でない人が、第二言語として英語を使う場合、2000から10000語くらいだといわれています。

日本の学校教育では、中学で習う英単語が大体1000語レベルで、大学入試センター試験で大体4000語レベルです。

つまり、高校卒業レベルの英単語をしっかりと身につければ、日常会話レベルの英語は十分話せるということです。

英単語のテキストには、この語数レベルが記載されているものが多いので、それを参考にして、自分の今のレベルに合ったものを選ぶようにしましょう。

中身をざっと読んでみて、半分くらいは何となく分かるかな、というくらいのものが、ちょうどレベルが合っているテキストだといえるでしょう。

決して意気込みすぎて、レベルが高すぎるテキストを使ってはいけません。分からない単語だらけで、ちんぷんかんぷんなテキストを使っても、疲れるだけで何も身につきません。

しかも、全然分からないテキストは読んでいてもつまらないので、英語に対する興味もなくなってしまいます。

自分の筋力に合っていないバーベルで筋トレをしても、疲れてケガをするだけで、筋力アップにはつながらないのと同じです。

日本語に変換してはダメ

英単語をたくさん知っているのに、いつまでたっても英会話がうまくできなくて悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

いくら英単語をたくさん知っていても、それが実践の場で使えなければ、意味がありません。このように、覚えた英単語を実践で使いこなせない方には共通点があります。

それは、英単語を心の中で、いったん日本語に変換してしまっているということです。

例えば「sad」や「car」という単語を聞いたときに、それらを一度「悲しい」「車」と心の中で日本語に変換し、英文を日本語に訳してから理解しようとしてしまうのです。

実際の英会話では、単語や文章を即座に理解できなければなりません。いくら多くの英単語を覚えても、この「いったん日本語に変換する」というクセを直さない限り、永久に英会話を身につけることはできません。

私たちが日本語を使うとき、いちいち単語の文字を頭に思い浮かべたりしません。英語を使うときも、それと同じ状態にならなければ、英語を使いこなせるようにはならないのです。

直接イメージする練習をしよう

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私たちが英単語を覚えるとき、日本語訳が書いてあるテキストを使うのが普通です。なので最初は、英単語と日本語を結びつけなければ、覚えることができません。

なので、英単語を長期記憶に定着させる段階では、日本語訳に変換して覚えてしまうのはやむを得ないでしょう。

しかし、その段階で満足して終わってしまっては、その覚えた英単語を、英会話などで使える生きた知識とすることはできません。

英単語を日本語訳でしっかりと覚えた後は、その日本語訳を頭から消去する訓練が必要なのです。

つまり、例えば「car」という単語を聞いたときに、いったん「車」という日本語を思い浮かべるというプロセスを経ずに、直接車そのもののイメージが思い浮かぶように訓練するのです。

もう完全に覚えていると自信がある、比較的簡単な英単語から順に、日本語に変換するクセを直す練習をしてみましょう。この練習をこつこつ繰り返すと、英文を聞いた瞬間、即座に理解できる能力が徐々に育ってきます。

楽しく勉強しよう

そしてこれが意外と大事なポイントなのですが、英語の勉強をするときは、必ず楽しんでやるように心がけましょう。

私たちは「勉強」という言葉を聞くと、学校の勉強を思い出して、我慢して努力しなければならないつらいもの、と無意識に連想してしまいます。

しかし、本来勉強して新しい知識を身につけるというのは、人間にとって最大の喜びの一つであるはずです。

遊びのような感覚で、英語力がアップしていくプロセスを楽しむようにしましょう。できなかった部分に落ち込むのではなく、できた部分を喜んで、ゲーム感覚で勉強するのがよいでしょう。

楽しむというのは単に気持ちの問題だけではなく、実際の英語力のアップにもいい影響を及ぼします。

先ほど、短期記憶は強い感情と結びつくと、長期記憶に移りやすいと述べましたが、楽しいという強い感情とともに勉強をすると、その感情と記憶が結びついて、長期記憶に定着しやすくなります。

最後に

いかがだったでしょうか。今回は、英単語を勉強するときの、正しい勉強法やコツについてご紹介しました。何年も英語を勉強しているのに、なかなか上手にならないという方は、必ずその勉強法の中に、どこか問題があるはずです。

間違った勉強法、効率の悪い勉強法でいくら長時間勉強しても、時間の無駄になってしまいます。逆に勉強法が改善されると、英語力が飛躍的にアップすることもめずらしくありません。

英語力が伸び悩んでいる、英単語をなかなか覚えられないという方は、今回の記事を参考に、勉強法そのものを見直してみることをおすすめします。